IT初心者の学習記録

30代IT初心者一児の母が独学でプログラミングを習得するまでの記録

エンジニアじゃなきゃいけない理由を考える

これって結構難しい。

私の場合は、エンジニアになりたいというよりも、プログラミングの勉強をしていること自体が楽しい。これだけは分かっている。

 

はじめてprogateの無料版をやったときに、めちゃくちゃハマって、仕事の30分しかない休憩中にもずっとやっていました。普段ゲームとかあんまりやったことないけど、多分ゲームにハマる人の感覚ってこんな感じなんだと思う。

 

一番最初はスマホ版からだったけど、「パズルみたいで面白い!」っていうのが最初の感想で、単純に止まらなくなりました。

 

そこからしばらくたって、身近な友達がweb系の仕事を楽しそうにやっていたこともあって、なんとなくブログ運用とか、ライターとか、プログラミングとかweb全般に興味を持ちました。

 

でも正直に言うと、ブログ(wordpress)は一回プチ挫折しています。

まず、wordpressって、なんかちゃんとした記事を書かないといけない雰囲気がありませんか?笑

 

本当は書きたいこといっぱいあるのに、なんかエビデンスとか用意して、ちゃんと順序立てて書かないといけないような・・。ペルソナ設定をしたりSEOを意識したりとなってくると、結構、書くまでの心理的ハードルが高いというか、文章を書くことは好きなはずなのに、好きなことが書けなくなって、苦痛になってやめてしまいました。

 

もう少しハードルの低いライターの仕事はどうかというと、ライターって、割とかけた労力の割にはコスパが悪いというところが引っかかっていました。

クラウドソーシングとかで求人を見ても、1文字10円未満とか。もちろん、経験を積めば単価はあがるだろうけど、「何年かかるんだろう」「本当に生活できるのか」っていう疑問をぬぐいきれず、選択肢からは自然と外れていきました。

 

そしてプログラミング。

 

プログラミング自体は学生時代からちょいちょい気になる存在でした。

実は今では有名なドットインストールの第一期生だったりします。登録だけは・・。

(今見たら2011年11月に登録されてましたが、あの頃は意味不明すぎてたった3分の動画を1本見るのも辛くて、PCも開かずほぼBGMがわりでした。笑
あの頃からちゃんとやってれば今頃・・)

 

ちょいちょい思い出してはググったりしていたものの、超PC音痴だった私には無縁の世界だろうと決め付けていました。

 

でもprogateと出会って、プログラミングって何ができるのかよく分からないけど、ただただ楽しい!っていう快感が忘れられず、今年の3月に有料会員になりました。

 

そこから今日まで(寝落ちした日以外)ほぼ毎日学習を続けています。

かみざとさんのこの動画を見て、エンジニアじゃなきゃいけない理由ってなんだろうと改めて考えてみると、何か運命的な出会いがあったとか、これが私の使命だ!みたいなものはないのですが、強いて言うならば、「私の中の”楽しい”の琴線に触れている」っていうところなのかなー。

飽きっぽく、未知の分野が大好きな私にとって、良くも悪くも移り変わりの早い世界なので、一生勉強していられる分野かもしれません。

 

あと、転職を考えた理由としては以下のような理由があります。

 

・今まで結婚、出産、子育て、夫の転勤にともなう引越などライフイベントの変化に合わせて仕事を変える必要があり、女性としてキャリアを築くことの難しさを感じた。

 

・上の理由により、キャリアアップや収入面でも満足いくものは得られず、常に、ある種、劣等感のようなものと漠然とした不安・不満を抱えていた。

 

・これまでは子供が小さく手がかかっていて、何よりも育児、家庭を優先しなければいけなかったが、少し手が離れてきたことで、自分のやりたい事を考えるようになった。

 

・夫が協力的で、私がやりたい仕事で且つ世帯収入が今より上がるなら、自分が仕事をやめて、家庭に入ってもいいと言ってくれている。(つまり私が一家の大黒柱となる)

 

・沖縄へのUターン移住を考えたときに、仕事の面が1番ネックで、労働条件の悪い求人ばかりで絶望した。

 

・沖縄で働く知人はみんな当然一生懸命働いているものの、稼げている人はごく一部で、それは努力の量ではなく、業界や分野に大きく依存していると感じる。

 

・この歳から、全く未経験の状態で1から挑戦できる分野には限りがある。

 

→上2つの理由から、IT業界など将来的にも需要が高く、且つ現時点で相対的に人手が足りていない分野を目指すきっかけに。

 

ざっとこんな感じ。

 

これだけだと「エンジニア」じゃなければいけない理由というものはないのかとしれません。

 

でも、現時点では

「自分が好きで楽しいと思えること」、

「ある程度家庭を守っていける程度に稼げる」、

「需要と供給のバランスから、この年からでもまだ参入チャンスがある」

という3つの条件を満たしている(ように思える)のは、今思いつく限りだと、エンジニアなのかなーという感じです。

 

こうやって1度立ち止まって改めて考えてみると、結構難しいものですね!

 

他の人達の「エンジニアを目指している理由」にも興味があるなー。聞いてみたい。


今度また、改めてじっくりと自己分析をして、面接でも話せるようにしっかりと落とし込んでみようと思います。